東
京は吉祥寺の「CatCafeきゃりこ」。
どれくらい猫が近くに出てきてくれるんだろう、と思いながらいってみると、
十数匹の猫は、人間の存在をものともせず、
すぐそばでソファに寝そべったり、うろうろしてくれている。
おおーこれが猫カフェか。
お客は入店時に手洗い&アルコール消毒を義務付けられており、猫も店内自体も清潔。
お客は、猫の写真取り放題。
いいぞ。
起きてても美猫、
オヤスミしても
美猫
急に絨毯にもぐりこみ、
愛嬌ふりまいてくれる猫!
おお、おお、かわいいねえ。
こんくらいふてぶてしい顔の猫が好き。そして猫鍋。
ただし、人間のほうも27,8人いる。
猫1匹に人間2人ほど。
細かいこと言えば、タワーの上のほうに登って寝ちゃってる猫もいるから、実質は猫1匹に人間3、4人。
店内には、猫じゃらしなどの遊び道具があり、自由に借りられるが、
猫もそうした道具で遊び慣れているし、毎日朝からずっと、猫じゃらしを振って気を引こうとするお兄さん、お姉さんばかり見てきてるので、
よっっっっっっっぽどの遊び上手じゃないと、猫じゃらしに反応してくれない。
そういうわけで、28人いるお客で、ちゃんと猫に遊んでもらっているお客は1人だけ。
悠々と人間の脇を通り過ぎる猫たちは
背を触ろうとする何人もの手のひらのアーチの中、
腰を落としてなるべくちょっとしか触らせないような姿勢を取りながら、通り過ぎる。
こんなふう。
恐がりもせず、なつきもせず。
そう、これが、不特定多数が出入りする環境に適応した、猫カフェの猫。
かく言う私も、お世辞にも遊び上手ではない。
なんせ猫を飼ったことがない。
棟猫のシローちゃんたちは、黙ってても膝に乗ってきたり、ドーンと頭突きをしてくるような猫だし‥。
ああやっぱり家に猫を飼わないと孤独は癒されないのだよ。
と、指をくわえて30分。
でも、こんな私たちにもかすかな救済の光が‥。
Cat Cafe きゃりこ体験記(2)へつづ
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